進む、大学生の「性の乱れ」=人工中絶数は世界最多、その主力は女子大生―中国

Record China    2012年10月22日(月) 23時39分

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21日、中国共産党機関紙・人民日報(電子版)は、大学生の性の乱れが進んでいると報じた。写真は湖北省武漢市の大学。

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2012年10月21日、中国共産党機関紙・人民日報(電子版)は、大学生の性の乱れが進んでいると報じた。

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中国も今や大学生の48%が恋人との婚前交渉に「賛成」し、40%近くが恋人が処女または童貞かどうかなど「気にしない」と答える時代。国家人口・計画生育委員会が実施した調査によると、中国人の70%近くが結婚前に性行為を経験している。1980年代末の調査では、経験者はわずか16%だった。

さらに驚くべきは、中国では毎年延べ1300万人が人工中絶手術を受けており、世界一の多さとなっていること。うち25歳以下が半数以上を占めているが、そのうちのほとんどは大学生だ。2010年に発表された「大学生の性と生殖に関する健康についての研究報告」によると、性行為の際に「毎回コンドームを付ける」と答えた大学生は34.3%しかいなかった。

こうした風潮を受け、華南師範大学心理カウンセリングセンターの李江雪(リー・ジアンシュエ)主任は、「大学に性教育過程を設けた方がよい。大学生に正しい避妊の知識を教えるだけでなく、健全な性道徳を身に着けさせるべきだ」と呼び掛けている。(翻訳・編集/NN)

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