中国貨物船が沖縄海域で火災、海保が乗組員64人を救助=ネット上に「日本への感謝」多数―中国紙

Record China    2012年10月22日(月) 14時32分

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22日、沖縄本島の南東約150kmの海上で、中国の貨物船が火災を起こし、中国人乗組員64人が海上保安庁の巡視艇に救助されたことを受け、中国世論は称賛の声を挙げている。写真は17日、浙江省台州市の海門港に停泊中の中国漁船。

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2012年10月22日、沖縄本島の南東約150kmの海上で、中国の貨物船が火災を起こし、中国人乗組員64人が海上保安庁の巡視艇に救助されたことを受け、中国世論は称賛の声を挙げている。環球時報が日本メディアの報道を引用して伝えた。

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20日、海上保安庁11管区海上保安本部は、中国の貨物船「MING YANG(ミンヤン)」号が沖縄本島の南東約150kmの海上で火災を起こしているとの通報を受け、ただちに巡視艇を現場に向かわせ、中国人乗組員64人全員を救助した。全員命に別状なく、3人が軽傷を負った程度。

このニュースが中国のネット上で伝わると、「命の大切さに国境はない」「中国人乗組員を助けてくれた日本に感謝したい」など瞬く間に称賛の嵐が巻き起こった。一方、日本のネット世論は複雑のようだ。日本メディアによると、同じ日に中国の海洋監視船4隻が尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の接続水域に入ったことが確認されている。

また、これと同じ日に、熊本県八代港でも花火大会に合わせてイタリアの大型客船「コスタビクトリア」で到着した中国人観光客約1500人を温かく歓迎した。県副知事と八代市長が花束を贈呈、書道部の高校生は「歓迎光臨(いらっしゃいませ)」と書いた横断幕を掲げた。これについては、中国ネット世論も「民間交流は続けるべき」「日本旅行はボイコットすべき」と真っ二つに分かれた。(翻訳・編集/NN)

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