ホウ・シャオシェン監督初のアクション時代劇「聶隱娘」、公開は2013年末か―中国

Record China    2012年10月23日(火) 12時46分

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22日、台湾のホウ・シャオシェン監督の最新作「聶隱娘」が、中国でクランクイン。主演女優スー・チーらが姿を見せた。

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2012年10月22日、台湾のホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の最新作「聶隱娘」が、中国でクランクイン。主演女優スー・チー(舒淇)らが姿を見せた。新浪網が伝えた。

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ホウ・シャオシェン監督の最新作は、唐代の伝奇小説「聶隱娘」を映画化するもの。監督が2005年から準備を開始した意欲作で、初めてのアクション時代劇となる。スー・チーが演じるヒロイン・聶隱娘は、暗殺者として育てられた女侠客で、彼女の悲しい宿命を描くものだ。

すでに台湾や日本で撮影を進めてきた。22日には湖北省で中国ロケがスタート。クランクインのセレモニーには、ホウ監督とスー・チーのほか、中国の女優ズオ・シャオチン(左小青)が登場した。

ホウ監督によると、3D技術は用いないという当初の考えは変えず。同じく台湾のアクション時代劇としては、アン・リー(李安)が初めて挑んだ「グリーン・デスティニー(2000年)」がアカデミー賞の外国語映画賞を獲得したが、ホウ監督はあくまでストーリー性を追い、新しさを求めないという。来年5月に撮影終了予定で、公開は来年末または2014年はじめになるという。(翻訳・編集/Mathilda

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