日中の民間交流回復の兆しか?書道及び篆刻展覧会開催―浙江省杭州市

Record China    2012年10月24日(水) 12時33分

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23日、中国・浙江省杭州市で書道及び篆刻に関する展覧会が開催された。これは日中国民友好交流年の記念イベントとして催されたもの。

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2012年10月23日、中国・浙江省杭州市で書道及び篆刻に関する展覧会が開催された。これは日中国民友好交流年の記念イベントとして催されたもの。チャイナフォトプレスが伝えた。

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篆刻(てんこく)とは、石や木などの印材に字を彫ること。篆刻は主に書画に使用する印章に用いられ、その印章に使われる書体が篆書体であることからこう呼ばれている。今回開催された展覧会には、日本人が制作した作品100点あまりが展示され、日本の書道及び篆刻の発展を披露した。

日中両国は今年で国交正常化40周年を迎えたが、尖閣諸島問題により緊張状態が続いている。40周年記念イベントの相次ぐ延期や観光客の日本観光キャンセルなど日中の交流が激減している。そんな中で開催された同イベントは、日中両国の書道及び篆刻における重要な交流となった。また、今月20日熊本県に約1500人の中国人観光客が訪れ、業界関係者が日中の関係回復を期待するように、同イベントが日中の民間交流の回復の兆しになることが期待されることだろう。(翻訳・編集/内山

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