「アジアの歌姫」テレサ・テンの伝記ドラマ、女優ミシェル・チェンが選ばれた「現実的な理由」とは?―台湾

Record China    2018年11月1日(木) 11時0分

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1日、「アジアの歌姫」テレサ・テンの伝記ドラマでヒロインを演じる女優ミシェル・チェンは、最終的に出演料が決め手となり主演に抜てきされたという。写真はミシェル・チェン。

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2018年11月1日、「アジアの歌姫」テレサ・テンの伝記ドラマでヒロインを演じる女優ミシェル・チェン(陳妍希)は、最終的に出演料が決め手となり主演に抜てきされたという。三立新聞網が伝えた。

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95年に42歳の若さで他界した歌手テレサ・テンの人生を描く伝記ドラマが、今年3月中旬に台湾でクランクイン。注目のテレサ役に起用されたのは、映画「あの頃、君を追いかけた」などで知られる台湾の女優ミシェル・チェン。このほか、俳優ピーター・ホー(何潤東)、中国の演技派俳優ホウ・ヨン(侯勇)らが出演している。

このドラマでは当初、中国の人気女優チャオ・リーイン趙麗穎)がヒロイン候補に挙がっていたが、続いて浮上したのがミシェル・チェンだった。さらに、同じく台湾から女優アリエル・リン林依晨)も候補に加わり、その抜群の好感度も手伝って最有力候補と見られていたが、最終的にミシェル・チェンが主役を射止めた。その理由については、アリエル・リンの出演料が高過ぎて製作費を圧迫するため、それよりやや低いミシェル・チェンが競り勝ったと報じられている。

このドラマ版とは別に、アン・リー(李安)監督がメガホンを取る映画版の話題も再び浮上している。過去には2010年、さらに2012年にもうわさが流れたアン・リー監督による映画化だが、最近では女性歌手フェイ・ウォン(王菲)を主演に起用する話が急浮上して話題になっている。(翻訳・編集/Mathilda

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