2018年11月4日、既婚および妻へのDVのうわさが浮上した中国の俳優ホアン・ジンユー（黄景瑜）が、声明文を公開。ネット上での誹謗（ひぼう）中傷に対し、法的措置を行う用意があるとしている。捜狐が伝えた。

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モデル出身で25歳のホアン・ジンユーは、16年のドラマ「ハイロイン」で大ブレークした若手俳優。BL（ボーイズラブ）という当時は異色の題材を取り上げたこのドラマで広く知られるようになり、今春に記録的ヒット作となった映画「紅海行動」でも好演し、演技派としてさらに人気を高めている。

最近ネット上で、既婚者で妻は年上女性とのうわさが流れていたホアン・ジンユーだが、このほど中国版ツイッターのあるアカウントから複数の写真が登場。妻とされる画家の女性とのキス写真や、親族を交えた家族旅行らしき写真、さらに同女性の顔が赤く腫れあがり、配偶者暴力（DV）を示すものなど衝撃的なものばかり。病院からの診断書の内容を撮った写真も添えられている。

4日、ホアン・ジンユーの個人事務所が声明文を公開。ネット上で指摘されている画家の女性については、「平和的に別れており、その期間に暴力行為は存在しない」としているが、交際相手だったのか、または配偶者だったのかは明らかにしていない。なお、ネット上に流れた写真や数々のうわさについては、捏造（ねつぞう）または悪意ある加工として、「法的措置を行う用意がある」と徹底的に戦う構えを見せている。（翻訳・編集/Mathilda）