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25日、中国国防省は中国人民解放軍で作戦・情報を担当する総参謀長に房峰輝・北京軍区司令官を起用するなど、4総部トップの交代を発表した。
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2012年10月28日、新華社によると、中国国防省は25日、中国人民解放軍で作戦・情報を担当する総参謀長に房峰輝(ファン・フォンフイ)北京軍区司令官(61)を起用するなど、4総部トップの交代を発表した。来月8日開幕の第18回共産党大会を前に、軍指導部の世代交代が大きく進む形となった。
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4総部トップはこのほか▽総政治部(思想・教育など政治工作担当)主任に張陽(ジャン・ヤン)広州軍区政治委員(61)▽総後勤部(補給担当)部長に趙克石(ジャオ・カーシー)南京軍区司令官(64)▽総装備部長に張又侠(ジャン・ヨウシア)瀋陽軍区司令官(62)が就任した。トップ若返りにより軍の近代化を促進する方針とみられる。
これに対し、台湾・中国時報は「意味深い」人事と分析。権力の均衡、組織改革に配慮し、今後10年にわたる軍幹部の安定性確保を狙ったものだと指摘した。米ニューヨーク・タイムズは「アジア地域における米軍の影響力に対する挑戦だ」とした。(翻訳・編集/AA)
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