2032年はソウル平壌五輪!?ソウル市長の誘致計画に、韓国ネットは反対が優勢

Record China    2018年12月11日(火) 22時0分

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7日、韓国・聯合ニュースは、ソウル市長が2032年ソウル平壌五輪の誘致を推進していると報じた。。写真は新橋。

2018年12月7日、韓国・聯合ニュースは、ソウル市長が2032年ソウル平壌(ピョンヤン)五輪の誘致を推進していると報じた。

記事によると、ソウルの朴元淳(パク・ウォンスン)市長は同日、ソウル市役所で開かれた「2018国際人権カンファレンス」の特別セッションに対談者として出演。「2018年の平昌(ピョンチャン)五輪が朝鮮半島の戦争危機において平和と統一のいしずえと試金石を築いたとしたら、2032年は完成版になる可能性が高い」と述べ、「ソウル平壌五輪の共同誘致」への意思を明らかにした。

朴市長は「東京に行くたびに(東京)五輪開催のエンブレムを見て、ソウルも再び誘致できると考えた」とし、「大統領府、統一部、国家情報院に対して南北首脳会談アジェンダに2032年ソウル平壌五輪を入れてもらうよう頼み、第3回首脳会談時に入ることとなった。これは私のアイデアだ」とも述べた。また「7日前には国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ委員長に会った。『誘致過程にあるためどの都市とも(特定して)話すことはできない』と話していたが、とにかく(私としては)2032年ソウル平壌五輪の可能性が高まっている」との考えを示したという。

この他にも、朴市長は「ソウルは来年国体を行うため施設はすべて整っている」とし、「われわれがすべきことは、いかにして五輪精神の平和を朝鮮半島に定着させるか、朝鮮半島から始まった平和をさまざまな葛藤関係にある日本、中国、北東アジアなどアジア大陸全体に広げるかということ」と訴えたという。

これに対し、韓国のネット上では「おいおい、いい加減にしてくれよ」「ふざけてるの?ソウル市長まで北朝鮮ショー?」など反対意見が目立ち、中には「うそついて人気を得ようと思わずに、初心にかえるべき」「(未来のことを考える前に)明日起きることをしっかり考えて」と求める声も。

ただし、一部からは「平和統一に向かっていこう!」「2032年ソウル平壌五輪!考えただけでもワクワクする」「いいアイデア。韓国の未来のためだと思う」「こうやって一つ一つ実現していこう」など賛成コメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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