韓国と北朝鮮、国境の監視所22カ所から撤兵、大量の地雷も撤去―中国メディア

Record China    2018年11月12日(月) 14時20分

拡大

韓国と北朝鮮が9月に取り決めた合意に基づき、国境非武装地帯にある監視所22カ所から兵士を撤退させたと報じられた。写真は韓国と北朝鮮の国境。

2018年11月11日、参考消息(電子版)によると、韓国と北朝鮮が9月に取り決めた合意に基づき、非武装地帯(DMZ)にある監視所22カ所から兵士を撤退させたことを韓国国防部関係者が明らかにした。

AP通信によると、双方が監視所11カ所から撤兵させ、火力装備も撤収された。これに先立ち板門店周辺に埋設されている大量の地雷も撤去されたという。

撤兵させたことについて、韓国政府は相互信頼を構築するための重要な一歩であり、両国の和解を促進させ、地域の平和維持にもプラスとなるとしている。

なお、長さ248キロにわたる非武装地帯には地雷が数百万個埋設されており、監視所は韓国側には約60カ所、北朝鮮側には約160カ所あるとされているという。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携