Record China 2018年11月14日(水) 6時40分
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12日、環球時報は、中国が開発したJ20戦闘機の爆弾槽の開閉について、米国のF22に勝る点を紹介する記事を掲載した。写真はJ20。
2018年11月12日、環球時報は、中国が開発したJ20戦闘機の爆弾槽の開閉について、米国のF22に勝る点を紹介する記事を掲載した。
記事は、11日の中国空軍記念日にあたった珠海航空ショーの最終日に、中国の最新型J20ステルス戦闘機がデモンストレーション飛行を実施し、その中で爆弾槽が開かれ、中距離空対空ミサイル4発、近距離空対空ミサイル2発の搭載システムが初めて公開されたことが最も注目を集めたとした。
そして「業界関係者は、J20の爆弾槽の開閉速度が非常に速く、これが重要な性能指標になっていることに注目した。弾槽が開く瞬間に戦闘機のステルス性が失われ、戦闘機の機動性にも影響があるからだ」と説明している。
また、側方にある2つの爆弾槽に格納されているPL10ミサイルは最新の赤外線画像誘導ミサイルで、大きな離軸角の発射能力を持っていると紹介。その爆弾槽の構造もF22に比べるとシンプルであるほか、発射の全過程において弾槽のドアを閉められないF22に対し、J20はミサイルを外に出すとドアを閉めることが可能で、ステルス効果への影響を軽減することができるとした。
一方で、F22に至らない点についても触れ、J20の主爆弾槽に搭載できるのが4発の中距離空対空ミサイルで、F22やSu57の6発に及ばないと説明。「国産の新型中距離ミサイルは体積が大きく、携帯量に制約がある」と解説した。(翻訳・編集/川尻)
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