胡錦濤氏は軍事委主席にあと5年とどまる、香港の民主化団体が予測―仏メディア

Record China    2012年11月8日(木) 18時22分

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7日、香港・中国人権民主化運動情報センターの盧四清氏は、軍のトップである中央軍事委員会主席の胡錦濤氏が、5年後の2017年まで同ポストにとどまるとの見方を示した。写真は8日、中国共産党第18回全国代表大会の生中継を見る中国各地の人々。

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2012年11月7日、香港・中国人権民主化運動情報センターの盧四清(ルー・スーチン)氏は、軍のトップである中央軍事委員会主席の胡錦濤(フー・ジンタオ)氏が、5年後の2017年まで同ポストにとどまるとの見方を示した。AFP通信が伝えた。

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4日、中国共産党の第17期中央委員会第7回全体会議(7中全会)で、党中央軍事委員会の副主席に范長竜(ファン・チャンロン)済南軍区司令官と許其亮(シュー・チーリアン)空軍司令官が抜擢された。盧氏によると、両氏とも胡氏の腹心。

胡氏が後継の習近平(シー・ジンピン)国家副主席に総書記の座を18大期間中、国家主席を来年3月の全国人民代表大会(全人代)期間中に譲るのは確実とみられるが、軍事委主席だけは留任する見通し。10年前に江沢民(ジアン・ザーミン)前国家主席から胡氏に権力が移譲された際も、江氏が軍事委主席のポストに2年間とどまったことから、胡氏もこれに倣うとの見方が一般的。

一方、盧氏は、胡氏が軍事委主席にとどまるのは自らの影響力を残し、腹心を守るためと指摘。次期首相に内定している李克強(リー・カーチアン)氏ら腹心が5年後の党大会で高い地位に就けるよう、胡氏は軍事委主席のポストを2017年まで続ける可能性が高いとの見方を示している。(翻訳・編集/NN)

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