ソウルで乗り換えの中国人観光客に半日ビザ免除の措置=観光客誘致、仁川のハブ機能強化へ―韓国

Record China    2012年11月9日(金) 8時23分

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7日、駐上海韓国総領事館は、同日から2013年1月29日まで、「外国人観光客の乗り換えビザ免除入国制度」を試験的に実施することを発表、中国籍団体観光客に向けた入国制度を打ち出した。写真は済州島を訪れる中国人観光客。

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2012年11月7日、駐上海韓国総領事館は、同日から2013年1月29日まで、「外国人観光客の乗り換えビザ免除入国制度」を試験的に実施することを発表、中国籍団体観光客に向けた入国制度を打ち出した。中国紙・新聞晨報が伝えた。

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今回の制度の対象は仁川空港を経由して第三国へ出国する外国人と、済州島を訪問する中国人団体観光客。認定旅行社のツアーに参加した中国人観光客は、12時間以内に飛行機を乗り換えることを条件に、ビザなしで入国できるようになる。

これまで、中国人観光客は済州島直行の場合のみビザ免除の措置が取られていたが、他の都市へ行く場合はビザの取得が必要とされていた。制度施行後は、ソウル市内で最長12時間の滞在が可能になる。

今回の決定は文化部と仁川空港公社、韓国観光公社、法務部の協議によるもので、毎月8000人の外国人観光客の誘致を見込んでおり、法務部は入国手続を支援する人員も手配する。

韓国政府は今回の措置による観光業の活性化、仁川のハブ機能の強化を見込んでおり、来年1月29日まで試験的に運用した後、正式な実施の可否を決定する。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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