「愛国アピール」でイメージ回復に必死?女優ファン・ビンビン、1カ月半ぶり投稿「1つの中国」―台湾

Record China    2018年11月18日(日) 18時30分

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17日、脱税騒動で世間を騒がせた中国の女優ファン・ビンビンが、“台湾のアカデミー賞”金馬奨で発生した騒動に「便乗」してイメージアップを図っていると、ネットユーザーの批判を浴びている。

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2018年11月17日、脱税騒動で世間を騒がせた中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)が、“台湾のアカデミー賞”金馬奨で発生した騒動に「便乗」してイメージアップを図っていると、ネットユーザーの批判を浴びている。聯合報が伝えた。

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17日に行われた第55回金馬奨の授賞式では、台湾出身の女性監督が「台湾独立」を願う発言を行い、続いて中国の俳優が「1つの中国」をアピールしたことで、政治的な対立ムードが漂う思いがけない事態になった。中国共産党機関紙の人民日報はすぐさま、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)を通じて「中国、一点都不能少(中国、少しも欠けてはならない)」のスローガンを発表。この日の授賞式に出席していた俳優や女優をはじめ、数多くの中国出身タレントがこれをシェアした。

ファン・ビンビンは今春、巨額脱税疑惑が浮上した直後に姿を消し、世界的に注目される存在となった。そのファン・ビンビンが17日、このスローガンをウェイボーでシェア。このたびの脱税騒動について先月3日、ウェイボーを通じて初めて謝罪した公式メッセージ以来、初めての投稿となった。

この投稿についてネットユーザーからは、「便乗してイメージ回復に必死」「愛国アピールで復帰のタイミングを見ている」などといった批判の声が相次いでいる。

なお、このファン・ビンビンの投稿は1時間足らずで1万2000人を超えるユーザーにシェアされ、8500件を超えるコメントが寄せられている。(翻訳・編集/Mathilda

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