2012年11月10日、中国・上海市に中国の海洋監視船6011と6012、6013の3隻が配属された。新華社通信が伝えた。

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3隻は、中国海洋環境監視観測船隊（海監）が製造した高速監視船。沿海海域での作業に適しており、長さ19．68m、幅4．78mで速度は45ノットだという。1度に300海里航行する能力があり、機動性や速度、航行能力に長けている。監視船は1隻あたり800万元（約1億円）の費用が費やされている。

上海市海監当局の責任者によると、同市は第12次5カ年計画（2011〜15年）に監視船の強化を盛り込んでおり、今後もこのような監視船が製造されると示唆している。また、当局責任者は、「上海全市の海洋関連機関と協力し、上海市の海洋を管理し、秩序を維持する」と語っている。（翻訳・編集/内山）