きっかけはブルース・リーの魅力、映画「一代宗師」製作ドキュメンタリー公開―香港

Record China    2012年11月15日(木) 13時38分

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14日、ウォン・カーウァイ監督の最新作「一代宗師」から、製作ドキュメンタリーフィルム「宗師之路(上)」が公開された。

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2012年11月14日、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の最新作「一代宗師(仮邦題:グランドマスター)」から、製作ドキュメンタリーフィルム「宗師之路(上)」が公開された。新浪網が伝えた。

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中華圏で来月8日から公開される「一代宗師」は、香港の人気映画監督ウォン・カーウァイが10年越しで制作した話題の一本。カンフーの一派・詠春拳の達人で、ブルース・リーの師匠でもあるイップ・マン葉問)を描いている。主演は香港の人気俳優トニー・レオン(梁朝偉)で、中国からチャン・ツィイー(章子怡)、台湾からチャン・チェン(張震)、韓国からソン・へギョらが出演している。

映画公開に先駆けて、製作過程を追ったドキュメンタリーフィルム「宗師之路(上)」が公開された。この中では、ウォン監督が3年かけてカンフー各流派の師匠100人あまりを訪ね歩いた様子が記録されている。また、トニーやツィイーが武術の特訓に励む貴重なシーンも収められている。

監督によると、同作を撮る最初のきっかけを得たのは、1996年のこと。当時、アルゼンチンで映画「ブエノスアイレス」を撮影中だった。ある地元雑誌のカバーをブルース・リーが飾っており、死後何年も経つのに世界的な人気を保っていることに興味を覚えたという。彼の魅力を探る上で、欠かせないのが師匠の存在。そこでイップ・マンを知り、映画の構想が浮かんできたという。(翻訳・編集/Mathilda

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