Record China 2019年4月3日(水) 16時40分
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2日、韓国・ソウル経済によると、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議で禁止されている「瀬取り」を行った疑いで、韓国国籍の船舶が半年近く釜山港に抑留されていることが分かった。写真は韓国で行われた南北平和デザイン展示会。
2019年4月2日、韓国・ソウル経済によると、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議で禁止されている海上での違法な積み荷の移し替え、いわゆる「瀬取り」を行った疑いで、韓国国籍の船舶が半年近く釜山港に抑留されていることが分かった。
韓国外交部などによると、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議に違反した疑いで昨年10月から韓国国籍の船舶1隻の出港が停止されており、関係当局が調査を進めている。韓国国籍の船舶が同容疑で出港を停止されるのは今回が初めて。韓国政府は当該船舶が海上で北朝鮮船舶に精製油を渡したという米国からの情報を基に調査を進め、今回の措置に至ったという。
記事は「容疑が確定すれば同船舶が国連安保理の制裁対象に登録される可能性もある」とし、「瀬取りによる北朝鮮の石炭輸出と油類の密輸入は米国政府が対北朝鮮制裁履行の監視において最も注目している分野だ」と説明している。
これを見た韓国のネットユーザーの多くは「文大統領を調査して」「これは政府がさせたことを政府が調査しているという状況では?」「国連制裁に刃向かえる会社なんてないよ。政府の組織でなければこんなこと不可能」「北朝鮮の核廃棄を妨害する最大の敵は文大統領」「どうせ文大統領が釈放してあげるよ」など韓国政府の関与を疑っており、「恥ずかしい」「本当ならがっかり」と失望する声が相次いでいる。(翻訳・編集/堂本)
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