2012年11月15日、性的スキャンダルで活動休止状態の台湾の女優マギー・ウー（呉亜馨）が、映画「水餃幾両」に友情出演している。新浪網が伝えた。

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今年、大手金融グループ元代表の御曹司ジャスティン・リー（李宗瑞）による性スキャンダルが、台湾社会を大騒ぎさせた。ある女性タレントが「薬を飲まされ、わいせつなビデオを撮られた」と訴え出たことが騒動の発端で、モデルやタレントを含む被害女性の数は60人以上とされる。現在、リー氏は強制わいせつや薬物使用など45の罪状で起訴されている。さらに、ネット上に流出した写真の被写体にモデルで女優のマギー・ウーが含まれていたという衝撃的な事実も明らかになった。

騒動の勃発後、マギーはすでに数カ月にわたって活動休止状態。しかし、来年公開予定の映画「水餃幾両」に友情出演していることが明らかになり、彼女の出演シーンの一部が公開された。

「水餃幾両」の謝駿毅（シエ・ジュンイー）監督は、かつてマギーと仕事をしたことが縁で、今回も彼女を起用した。今回の事件について、「彼女も被害者の1人だ。この騒動が早く鎮静化してほしい」と話している。（翻訳・編集/Mathilda）