トヨタがタイの生産能力を拡大、産業移転との関係を否定―海外メディア

Record China    2012年11月17日(土) 19時34分

拡大

14日、海外メディアの報道によると、トヨタ自動車の豊田章男社長はこのほど、同社のタイ工場の年産を将来的に100万台に拡大し、タイを同社のグローバル主要輸出拠点とすると表明した。写真はトヨタ車。

(1 / 2 枚)

2012年11月14日、海外メディアの報道によると、トヨタ自動車の豊田章男社長はこのほど、同社のタイ工場の年産を将来的に100万台に拡大し、タイを同社のグローバル主要輸出拠点とすると表明した。トヨタの中国現地法人は13日、本件は業界内で噂されている事業の重心および生産能力の移転とは関係ないと発表した。京華時報が伝えた。

その他の写真

9月より日中の対立を受け、日本企業は中国で薄氷を踏む思いをしている。業界内では日系メーカーが相次いで東南アジアへの産業移転に踏み切るとささやかれている。トヨタの中国現地法人はこれに対して、「タイの生産能力拡大は現地の自動車市場の成長が著しいためであり、生産能力の移転とは関係がない。例えばカムリを例とすると、タイと中国のモデルは異なっている。当社はアジア市場を日本・中国・その他のアジア市場に分けており、中国を単独の市場として位置付け、タイを重要な輸出拠点としている」と表明した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF)

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携