富裕層の財産、日本は中国を抑えアジア最多、韓国は増加速度2位

Record China    2018年11月30日(金) 10時20分

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28日、韓国・聯合ニュースは、富裕層の所有する財産はアジアでは日本が最も多いことが分かったと伝えた。写真は米ドル。

2018年11月28日、韓国・聯合ニュースは、富裕層の所有する財産はアジアでは日本が最も多いことが分かったと伝えた。

記事によると、コンサルタント企業のキャップジェミニが同日、投資可能な資産100万ドル(約1億1000万円)以上を持つアジア・太平洋地域の富裕層を対象に実施した調査の結果を公表した。日本の富裕層の資産は7兆7000億ドルに達し、中国を抑え1位となった。

ただ中国の富裕層の財産増加の速度は日本よりも速かったとも伝えている。中国の富裕層は2010~2017年に資産が144%増え6兆5000億ドルに到達したが、日本の場合は同期間87%の増加にとどまっている。

一方、韓国の富裕層の2017年度の資産は7000億ドルと集計された。前年比18%の増加で、インドに次いで2番目に増加速度が速かったという。

この記事に対し、韓国のネットユーザーからは「格差社会の深刻化を示す資料だ」「少数の金持ちがますます富を享受し、庶民の暮らしはますます苦しくなるということ」「貧乏人はどんどん貧しくなっていく、汚い世の中」「つまり、韓国は1%の財閥だけが豊かに暮らす国」など、韓国社会への不満の声が寄せられている。

また日本に対しては「人口は中国の13分の1に満たないのに、日本は経済大国。親しくすべきだ。プライドからいまだに日本の悪口を言い反日を叫んでいては発展できない」「そんなにカネを持ってるのに、(歴史問題で)謝罪も賠償もしないのか?」といった意見が多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

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