Record China 2012年11月21日(水) 12時46分
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20日、中国・四川省成都市で、愛犬家のボランティアと地元警察が違法犬肉加工拠点を摘発した。加工拠点からは18匹の成犬と10匹の子犬が見つかり、無事保護された。
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2012年11月20日、中国・四川省成都市で、愛犬家のボランティアと地元警察が違法犬肉加工拠点を摘発した。成都商報が伝えた。
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拠点の存在は、同市に住む愛犬家の女性が調査の末に突き止めた。今月10日女性は犬を集めて回る男を目撃し、すぐに後をつけた。その後男が犬の肉を加工しているとわかり、怪しいと感じた女性は現地の動物保護団体に連絡。その後同団体の呼びかけのもと10数人の愛犬家ボランティアが集まり、摘発当日、ボランティアの人たちは警察の到着を待ち、一緒に加工拠点に踏み込んだ。
関係者によると、加工拠点の周りには犬のものと思われる骨や血の付いた毛が散乱していた。警察の取り調べに対し家主の男は、犬は買ってきたと供述。しかし、犬肉の加工に関する質問には答えなかった。さらにその後の質問で、男は犬肉の加工をするために必要な営業許可や衛生面の資格などを持っていない、違法加工だということが分かった。
同日午後には男が住む村の責任者が現場に赴き、男の処分として、加工の即時停止を命令し、加工に使用した工具や犬を入れる鉄籠などを没収した。警察側の処分に関しては詳しく伝えられていない。このほか加工拠点からは18匹の成犬と10匹の子犬が見つかり、無事保護された。(翻訳・編集/内山)
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