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2007年3月20日、河北省趙県・柏林褝寺で、全長25.5mの「中国最大の大仏画」が公開された。この大仏画は在家信徒の香港旭日グループ・ゼネラルマネージャー楊シュン氏の資金援助のもと、震旦仏教芸術研究院によって制作された。
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2007年3月20日、河北省趙県の柏林褝寺で、全長25.5メートルの「中国最大の大仏画」が公開された。
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この大仏画は、「大居士(仏教の在家信徒)」である香港旭日グループ・ゼネラルマネージャー楊シュン(ヤン・シュン)氏の資金援助によって制作。制作を担当したのは震旦仏教芸術研究院で、河北省仏教協会常務・柏林褝寺住職の明海(ミンハイ)大和尚などの高僧が披露式典を主催し、楊シュン氏を始めとする多くの参列者が集った。
制作は、河北省仏教協会副会長・高士濤(ガオ・シータオ)居士を中心に、尚文傑(シャン・ウェンジエ)氏、史安東(シー・アンドン)氏ら合計12名の著名な仏教画家が参加したという。制作期間は9か月で、2006年9月28日に完成した。その大きさは、縁取り部分を含めると高さ32m、幅21mにもなる。中国最大のこの大仏画は、布に描かれた中国唯一の手書き大仏画にもなるそうだ。(翻訳・高口康太/編集・饒波貴子)
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