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福建省石獅市の漁民が、昨年9月、台湾海峡で巨大な骨を引き上げた。マンモスの頭の骨か?鯨の脊椎か?さまざまな議論が巻き起こっている。
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2007年3月20日、福建省石獅市の漁村で、漁師たちが巨大な骨を囲んで、さまざまな議論が巻き起こっていた。マンモスの頭の骨か?鯨の脊椎か?この骨は扇の両端が垂れ下がったような形で、横幅1m、縦75cm、重さ35kg。中ほどに直径11cmほどの穴が開いており、亀裂も入っている。
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引き上げた漁師によると、昨年9月、自分の漁船で台湾海峡に出ていて、網を引き上げた際に見つけたもので、二人がかりで船から降ろしたという。この村では漁師たちがたびたび骨を拾ってくることから、同市博物館では3年前から古代人や脊椎動物などの化石約4000点を分類整理しているそうだ。
骨の写真は博物館から北京に送られ、現在中国科学院の専門家により鑑定が行われている。
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