<中国人が見た日本>米国と右翼につぶされた鳩山由紀夫元首相、日本の衰退を象徴する政界引退

Record China    2012年11月25日(日) 10時20分

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21日、鳩山由紀夫元首相は次期衆院選に出馬しないことを表明したが、突然の引退は中国でも話題となっている。写真は11年10月、四川省成都市で開催された第12回中国西部国際博覧会で講演した鳩山元首相。

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2012年11月22日、環球網論壇に掲載された書き込みは、鳩山由紀夫元首相の引退は日本の衰退加速のシンボルだと評した。鳩山元首相は次期衆院選に出馬しないことを表明したが、突然の引退は中国でも話題となっている。以下はその内容。

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21日、鳩山元首相が政界引退を表明した。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)反対、消費税増税反対という信念を貫くためだという。鳩山元首相は、日本では数少ない冷静な政治家の一人だった。首相の座を追われたのも政治的知恵やリーダーシップが欠けていたからではない。

アメリカ帝国主義と日本の右翼勢力に絞殺されたのだ。鳩山首相は日本社会分裂の犠牲となったのであり、その引退は日本政界の混乱がさらに加速することを意味している。今や右翼勢力は大手を振って表舞台に出てきた。石原慎太郎前都知事と橋本徹大阪市長の日本維新の会がそれだ。

冷静な政治家である鳩山元首相はドン・キホーテとされてしまった。もはや政界に復帰する力はないだろう。今後できることは自分と同じような冷静な政治家を育てることだけかもしれない。(翻訳・編集/KT)

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