地球温暖化対策、COP18で日中対立=排出削減めぐり―中国メディア

Record China    2012年11月29日(木) 1時15分

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28日、カタールのドーハで開催中の第18回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP18)で、地球温暖化ガス排出削減をめぐって日本と中国が対立している。写真は北京市。

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2012年11月28日、中国紙・参考消息(電子版)によると、カタールのドーハで開催中の第18回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP18)で、地球温暖化ガス排出削減をめぐって日本と中国が対立している。中国は先進国が率先して削減目標を達成すべきだと主張するのに対し、日本は世界最大の温暖化ガス排出国である中国、インドも先進国と同等の扱いを受けるべきだとしている。

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スペインEFE通信が26日伝えたところによると、中国は発展途上国も温暖化対策を推進すべきだが、各国による取り組みは「共同だが異なる責任」に基づくべきだと表明。「共同だが異なる責任」を負う原則に基づき、過去数十年にわたって汚染物質を排出してきた先進国が、新興国に比べてより大きな努力をすべきだと主張している。

中国代表団の第一副団長の蘇偉(スー・ウェイ)氏は「温暖化問題解決は人類共通の挑戦なので、われわれは交渉を継続する。しかし、われわれの方針に変更はない」と述べた。(翻訳・編集/AA)

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