スパイ罪で起訴の日本人女性に懲役6年と5万元の財産没収の判決―中国

Record China    2018年12月9日(日) 12時0分

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中国でスパイ行為の罪に問われた日本人女性(57)に対し、上海市第一中級人民法院は7日、懲役6年の実刑判決を下し、5万元(約82万円)の財産没収も命じた。写真は上海市第一中級人民法院。

2018年12月8日、中国メディアの環球網は、日本メディアの報道を引用し、中国でスパイ行為の罪に問われた日本人女性(57)に対し、上海市第一中級人民法院は7日、懲役6年の実刑判決を下し、5万元(約82万円)の財産没収も命じたと報じた。

記事によると、日本人女性はもともと上海出身の中国籍だったが、日本に国籍を移してからは東京の日本語学校で責任者を務めていた。15年6月に中国当局に拘束され、16年6月に起訴された。

15年以降、スパイ行為に関わったとして起訴された日本人は計8人。今年7月には、愛知県の男性に懲役12年、神奈川県の男性に懲役5年の実刑判決が下されており、刑罰が科されるのはこれで3人目となる。(翻訳・編集/岡田)

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