たばこでインスピレーション?中国の大学の授業風景が物議

The World Video    2018年12月12日(水) 20時0分

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11日、中国のネットで、「大学教授が授業中に喫煙」と紹介する動画が話題になり、物議を醸している。

2018年12月11日、中国のネットで「大学教授が授業中に喫煙した」とする動画が広まり物議を醸している。新京報が伝えた。

問題の授業は北京にある「中国伝媒大学」で12月9日に行われ、映像では男性が教壇の椅子に座り、たばこを吸っている姿が映っている。授業を受けた学生からは「授業の前に講師は授業中にたばこを吸う習慣があると告げており、特に問題はないと思う」「講師は、たばこを吸うとインスピレーションが湧き、より多くの事を伝えられると語っていた。後ろの方に座っていたため特に影響はなかった」との声がある一方で、「たばこの匂いは気になった。私はまだ距離が離れていたから大きな影響はなかったが、近くの学生やたばこの匂いに敏感な人は影響が大きいと思う」との声も聞かれている。

10日には当事者の男性はSNSで「思慮不足だった」とする謝罪文を掲載。ネットでは男性が同大学の客員教授の情報も出回っているが、大学の宣伝部門の職員は、「客員教授ではない。テレビ新聞学部の講座で招いた外部の業界関係者」と説明し、授業中の喫煙は同校の関連の規定に違反しているため、今後この男性を講師として招くことはしないと語った。(翻訳・編集/内山

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