<サッカー>福岡のバルセロナスクールに中国メディアが注目=「日本のメッシを生んだ」―中国メディア

Record China    2012年12月7日(金) 20時25分

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6日、FCバルセロナが福岡で運営しているサッカースクールが注目を集めている。「日本のメッシ」と呼ばれ、バルサユースで活躍中の久保健英君もここの出身だ。2009年9月に設立されたスクールが、日本サッカー界に才能を送り出している。写真は久保健英君。

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2012年12月6日、FCバルセロナが福岡で運営しているサッカースクールが注目を集めている。「日本のメッシ」と呼ばれ、バルサユースで活躍中の久保健英(たけふさ)君もここの出身だ。2009年9月に設立されたスクールが、日本サッカー界に才能を送り出している。ヤフー中国・体育が伝えた。

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日本には充実したユース育成システムが整っているが、バルセロナスクールではコーチから戦術に至るまで、独自のシステムを採用している。発足時は200名だった生徒は増加を続け、高い評価を得ている。男女の別なく受け入れ、年齢ごとに5つのクラスに分かれている。

バルセロナスクールでは攻守全面にわたる戦術意識の育成に重点が置かれ、選手たちは技術とともに戦術を学んでいく必要がある。細かな技術を徹底して教えこむスクール出身の選手は、超一流の球さばきをみせる。こうしたバルセロナの特色が、福岡でも十分に生かされている。

生徒の年齢層は比較的低いが、よちよち歩きの幼児でもきれいなパスを決めてみせる。子どもたちの「早熟」ぶりに多くの人々が驚きの声を上げるが、メッシやシャビはまさにこのような環境で育ったのだ。久保君は始まりにすぎない。今後優秀な選手たちが続々と現れ、日本のサッカー界にさらなる栄光をもたらすことだろう。

バルセロナスクールはエジプトやクウェート、カタール、ペルー、ポーランドなどにも置かれており、現在バルセロナの中核を担うシャビやイニエスタ、メッシなどはいずれもこのスクール出身。今後、さらに多くの外国人選手が青とえんじのユニホームに身を包むことになるだろう。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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