Record China 2018年12月18日(火) 7時30分
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16日、韓国・ファイナンシャルニュースによると、韓国の航空会社の国際線旅行客を分析した結果、今年の人気の海外旅行先は日本だった。写真は銀座。
2018年12月16日、韓国・ファイナンシャルニュースによると、韓国の航空会社の国際線旅行客を分析した結果、今年の人気の海外旅行先は日本だったことが分かった。近距離で食べ物に対する抵抗も少ない上、便の数も多く便利なためだと分析されている。上海、香港などの中華圏も同じ理由で人気路線の上位だったという。
航空業界によると、今年1月から11月までの利用客と搭乗率を基準に人気の国際便目的地を調べた結果、東京と大阪が上位を占めた。大韓航空の仁川空港出発の国際便累計乗客数では、東京が70万人、大阪が43万人で1位と2位、アシアナ航空も上海が54万人、次いで東京と大阪が共に52万人で高い人気となっている。
LCCも日本の都市が人気路線の多くを占めた。済州航空は大阪へ向かう5路線を週に64回運航しており、今年は約69万人が同航空を利用し大阪を訪れたという。ティーウェイ航空では佐賀と大分への路線の毎月の平均搭乗率が90%を超えるといい、イースター航空では中国・延吉と東京への便の搭乗率がそれぞれ96%と94%を記録。航空業界関係者は「東京、大阪、上海など人気地域への旅客数は上位を記録している」とし、「運航便が多い上、毎年レートの変動が少ない点も影響を与えている」と述べたという。
これを受け韓国のネット上には多くのコメントが寄せられているが、分析結果とは裏腹に、日本旅行に対する否定的なコメントも目立つ。その他、「高い飛行機代、ホテル代を出して日本にグルメ旅行に行く理由が何なのか、韓国の飲食店も政府も考えなければならない」「国内旅行はお金もかかるし、食べ物もおいしくないのは事実」など、国内の観光業の問題を指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/仲野)
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