羽生結弦が神社の絵馬を「占領」、あふれるファンの思い―華字メディア

Record China    2022年1月29日(土) 12時30分

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日本の華字メディア・日本華僑報は27日、「羽生結弦が神社の絵馬を“占領”」と題し、フィギュアスケートの羽生の人気ぶりを紹介する記事を掲載した。

日本の華字メディア・日本華僑報は27日、「羽生結弦が神社の絵馬を“占領”」と題し、フィギュアスケートの羽生の人気ぶりを紹介する記事を掲載した。

記事はまず、「ファンの想像力はどれだけたくましいのか」とし、元EXOの華人メンバールハン(鹿晗)が写真を撮った上海外灘の郵便ポストがファンの「聖地」となったことを紹介。同様に、兵庫県神戸市東灘区にある「弓弦羽(ゆづるは)神社」も最近注目を集めていると伝えた。

記事は同神社の由来について、「8万余りある日本の神社の一つ。神功皇后の朝鮮への出兵と関係がある。神功皇后がこの地で自らの弓矢と甲冑(かっちゅう)を納めて熊野大神に戦勝を祈願したことから、後に神社の背後にある山を弓弦羽岳(弓矢から)、六甲山(甲冑から)と呼ぶようになった」と解説した。

その上で、同神社の名称は羽生結弦の名前に近いことからフィギュアスケートファンの間で人気となり、2021年末に羽生が北京五輪の代表に選ばれて以降、同神社に羽生を応援する絵馬が増えたと言及。現在ではおよそ1000枚の絵馬のうち半数以上が羽生に関するもので、五輪3連覇や4回転アクセル(4A)の成功を祈るファンの思いが、それぞれの絵馬に託されていると紹介した。

記事はまた、日本のメディアでは羽生、宇野昌磨、鍵山優真の3人は「史上最強の布陣」だとされ、北京五輪の表彰台を「占領」する可能性まで報じられていると説明。一方で、その実現のためには、ネイサン・チェンやヴィンセント・ジョウら強力な米国勢を退けなければならないと伝えている。(翻訳・編集/北田

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