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2007年3月23日深夜、福建省晋江市東石村のカラオケ店の駐車場で、口論をしていた男が相手の頬をかみちぎる事件があった。
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2007年3月23日深夜、福建省晋江市東石村のカラオケ店の駐車場に悲鳴がこだました。悲鳴をあげた蔡(ツァイ)さんの頬はかみちぎられ、大きな傷が開いていたのだ。
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事件の成り行きは、次の通り。2人の男がカラオケ店で酒を飲んでいた。店を出た後、男らは店の駐車場でバイクタクシーの運転手・蔡さんと口論になった。口論はエスカレートし、男のうちの1人、張容疑者が背後から蔡さんに襲いかかり、蔡さんの左頬をかみちぎったのだ。
警察はかみちぎられた皮膚を見付けたが、すでに損傷が激しく、再移植することはできなかった。衛生院外科の呉(ウー)医師によると、蔡さんの傷は長さ6cm、幅4cmもなる大きなもので、長さ2cm、幅1.5cmにわたり完全に皮膚が失われたという。これは30針以上も縫う大けがで、たとえ傷が治ったとしても顔に跡が残るのは避けられないという。東石派出所によると、2人の男はすでに取り調べを受けており、蔡さんのけがの状況が確定してから処罰が行われる見込みだ。(翻訳・高口康太/編集・佐々木康弘)
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