堂々と政府を批判する台湾のテレビ、中国本土観光客は番組に釘づけ―台湾民進党主席

Record China    2012年12月12日(水) 13時35分

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10日、台湾民進党は世界人権デーのこの日、記者会見を開いた。写真は台湾の夜市で買い物をする中国本土の観光客。

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2012年12月10日、台湾のNOWnews(今日新聞網)によると、台湾民進党は世界人権デーのこの日、記者会見を開いた。

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同会見で民進党主席の蘇貞昌(スー・ジェンチャン)氏は、「台湾に訪れた中国本土の観光客は、夜にホテルで台湾の人々が自分たちの総統や政府を、何も恐れることなく批判する番組を視聴するのが好きだ」と発言した。中国本土では政府に対する批判は厳しく監視されているため、その反動でそういった番組に対し興味があるのかもしれない。

蘇貞昌(65)氏は、1980年に台湾高雄市で起きた「美麗島事件(雑誌『美麗島』主催のデモで警官と衝突し、主催者らが投獄された事件)」の被告側の弁護士を担当。その後政界入りし、今年5月に民進党主席に選出された。(翻訳・編集/内山

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