Record China 2019年2月27日(水) 10時10分
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26日、韓国メディア・ニューシスは、ベトナムに到着した北朝鮮の金正恩委員長が発した第一声は「とても幸せだ」だったと伝えた。写真はベトナム。
2019年2月26日、韓国メディア・ニューシスは、ベトナムに到着した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が発した第一声は「とても幸せだ」だったと伝えた。
記事によると、金委員長は同日午前、中越国境に近いドンダン駅に到着。ベトナム当局者に「ベトナム訪問を歓迎します」と出迎えられ、「私たちはとても幸せだ。ベトナムに大変感謝している」と応えたという。
金委員長はその後ハノイ市内に移動。宿泊するホテルでは当局者らから歓迎の花束を受け取り、改めて「ありがとう」と感謝の言葉を述べたという。
金委員長は27、28日にハノイで行われるトランプ米大統領との首脳会談に向け、ベトナムを公式親善訪問した。北朝鮮の最高指導者がベトナムを訪問したのは、故・金日成(キム・イルソン)主席以来、54年ぶり。また、最高指導者が列車で中越国境を越えたのは、これが初めて。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「会談が成果を出して、みんな平和に暮らせたらいいな」「今年中にいい結果が出ますように」「核も大型ミサイルもすっぱり廃棄して、南北共同経済発展を目指そう」「一日も早く南北が統一されますように」など、米朝首脳会談の成功を願う声が多く寄せられている。
一方で、「あなたは幸せかもしれないが、人民たちはずっと不幸だったし、今も不幸だ」「おたくの人民たちはみんな飢え死ぬ一歩手前だろうに、どの口が幸せだって?」「核を保有しているからこのように待遇されるんだ。放棄などするわけがない」「そうだな、これが最後の宴になるだろうから、存分に楽しむといいよ」「韓国のおかげで礼遇されているんだということを、理解してもらいたい」などという批判的なコメントも多く見られた。(翻訳・編集/麻江)
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