<重要人事>上海市書記に習近平氏が就任―上海市共産党幹部大会

Record China    2007年3月24日(土) 22時25分

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中国の商都、上海。前任の書記は収賄で逮捕されている。重要なポスト上海市書記は空席なっていたが、習近平氏が就任した。就任後、初心表明をおこなった。

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2007年3月24日午後、上海市で共産党幹部大会が開かれた。中国共産党上海市委員会の副書記、韓正市長は会議を主催し、中国共産党中央政治局委員、中央書記処書記、中央組織部の賀国強部長はこの大会で浙江省委員会の書記習近平(しゅう・きんへい )氏を上海市委員会の委員、常務委員、書記に任命した。現在上海市委員会の書記代理韓正氏は新しい書記が決まったので今後、書記を代行しないことを宣言した。その後、新たに就任した中国共産党上海市委員会、習近平書記は大会で初心表明をおこなった。

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新しく上海市書記に就任した習近平氏の経歴は下記のとおり。

習近平、1953年6月生まれ、陜西省出身。父親は元副総理をつとめた習仲勲。1975年清華大学化学工学学部に入学、1979年4月の卒業後、国務院弁公庁、中央軍事委員会弁公庁に就職。 1982年に中国共産党河北省正定県党委員会副書記、書記、県人民政府武装部第一政治委員、福建省厦門市党委員会常務委員、厦門市常務副市長を歴任 。1988年に中国共産党福建省寧徳地区党委員会書記、寧徳軍分区党委員会第一書記を歴任1990年に中国共産党福州市党委員会書記、福州市人民代表大会常務委員会主任、福州軍分区党委員会第一書記兼福州市党委員会党学校校長、中国共産党第5期福建省党委員会常務委員などを歴任。1995年10月、中国共産党福建省党委員会第6期1中総で中国共産党福建省党委員会副書記に選出、1999年8月福建省9期人民代表大会常務委員会第12回大会で副省長、省長代行に選出。2000年1月から2002年10月、福建省人民政府省長、2002年10月、浙江省第9期人民代表大会常務委員会第38回会議で浙江省副省長、省長代行に選出。中国共産党第15期中央委員候補、第16期中央委員。

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