中国の高速鉄道でセクハラ行為?男性が通行を妨げ警官殴る

The World Video    2018年12月28日(金) 23時20分

拡大

26日、中国の上海発青島行きの高速鉄道列車でこのほど、男性が通路に立ち通行を妨げたほか、喫煙や警官に暴行を働くなどの騒ぎを起こした。

2018年12月26日、中国の上海青島行きの高速鉄道列車でこのほど、男性(36)が通路に立ち通行を妨げたほか、喫煙や警官に暴行を働くなどの騒ぎを起こした。中国中央テレビ(CCTV)が伝えた。

騒動は今月21日の現地時間午後9時過ぎに発生。映像では通路に立つ男性の姿が確認でき、ほかの乗客や乗務員が通るのに苦労しているのがわかる。男性はこの状態で通路に約30分間立ち続け、乗務員が注意しても聞く耳を持たなかった。ついには列車に同乗した警官が男性を食堂車に連れて行き注意した。

騒動はこれで収束すると思われたが、ほどなくして男性は食堂車で喫煙を始める。車両内は禁煙のため警官が再び注意するが、男性は意に介さず警官に暴力を加える事態にまで発展した。

その後乗客らの助けもあって男性はおとなしく席に戻り、青島に到着後警官が男性を連行した。当時男性は酒に酔っておらず、病歴もないという。目撃者からは、「女性が通路を行き来する際、男性は体を密着させるそぶりがあった」との声も聞かれており、ネットでは「セクハラ行為」と批判する声も聞かれている。迷惑行為を繰り返した男性は警察から7日間の拘留処分と500元(約8000円)の罰金を言い渡された。(翻訳・編集/内山

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携