この大通りから一本入った北中街路に瀋陽SHY48の劇場があった。瀋陽SHY48 Team HIII デビュー公演『ドリーム・フラッグ(夢想的旗幟)』が行われていた。AKB48の曲もレパートリーとなり、日本語で歌われることもあったという。ファンは日本と同じ日本語でコールし、国境も民族も関係ない世界が展開していた。1年前から続けられ、18年12月30日が最後の公演だったが、「SNH48(上海)・BEJ48(北京)・GNZ48(広州)・SHY48(瀋陽)グループ」を日本から応援する会まであり、「日本人ファンも訪中し応援していた」(日本のファンクラブ関係者)というから本格的。日本のアニメやゲームと同様、日中文化の架け橋となっていることを実感した。
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