文在寅政権下で韓国大統領府に初捜査、「青瓦台の呪い?」と中国メディア

Record China    2018年12月27日(木) 19時40分

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27日、中国メディアの「中国の声」は、文在寅政権になってから初めて韓国大統領府(青瓦台)に検察の家宅捜索が入ったことについて、「青瓦台の呪い?」とする記事を掲載した。資料写真。

2018年12月27日、中国メディアの「中国の声」は、文在寅(ムン・ジェイン)政権になってから初めて韓国大統領府(青瓦台)に検察の家宅捜索が入ったことについて、「青瓦台の呪い?」とする記事を掲載した。

記事は、「韓国検察は26日、大統領府の下部組織を突撃的に家宅捜索した。原因は民間人を違法に監視していたとされる疑惑だ。大統領府が検察の家宅捜索を受けるのは文在寅政権になって初めてだ」とした。

続けて、「報道によると、ソウル東部地検が大統領府民政首席室傘下の特別監察班事務所を家宅捜索した。この組織はソウル昌成洞の政府庁舎内にあり、公務員の汚職などの監視にあたっていた」と伝えた。

記事によると、大統領府の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席は26日、「(最大野党)自由韓国党の告発事件に関連して、ソウル東部地検の検事と捜査官が押収捜索令状を執行した。大統領府は手続きにより誠実に協力した」などと明らかにしたという。

記事は、「野党の自由韓国党は、大統領府の特別監察班が民間人を違法に監視していると指摘し、今月20日、任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長やチョ国(チョ・グク)民政首席秘書官ら4人を職権乱用の疑いで検察に告発していた」とし、中国の専門家が「与野党間の政争と密接な関係がある」との見方を示していることを伝えた。

歴代韓国大統領でよい終わりを迎えたケースが少ないことを、中国では「青瓦台の呪い」という言葉で表現している。(翻訳・編集/柳川)

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