韓国が伝説的ヒットの中国ドラマをリメイク、原作者が難色=美男美女キャスト要求―台湾

Record China    2012年12月17日(月) 13時47分

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16日、数々のヒットドラマを生んだ台湾の女流作家・瓊瑤氏が、韓国版「還珠姫〜プリンセスのつくりかた〜」の実現に難色を示している。写真は女優のヴィッキー・チャオ(左)とルビー・リン(右)。

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2012年12月16日、数々のヒットドラマを生んだ台湾の女流作家・瓊瑤(チョン・ヤオ)氏が、韓国版「還珠姫〜プリンセスのつくりかた〜」の実現に難色を示している。捜狐網が伝えた。

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恋愛を題材とした瓊瑤氏の時代小説はこれまでに次々ドラマ化され、いずれもヒットしている。「梅花三弄」シリーズをはじめ、ヴィッキー・チャオ(趙薇)、ファン・ビンビン范冰冰)、ルビー・リン(林心如)を一躍スターに押し上げた「還珠姫〜プリンセスのつくりかた〜」(中国語原題:還珠格格)などで知られ、中華圏だけで5億人以上の読者を抱えると言われる。

ここ数年、中華圏のテレビ界は時代劇ブーム。「宮」「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」「后宮 甄環伝」などヒット作を連発している。海外のテレビ界もこれに着目し、過去の瓊瑤氏の作品が再び注目を集めている。そんな中、ベトナムで最近リメイクされた「還珠姫〜プリンセスのつくりかた〜」が、瓊瑤氏をひどく失望させる内容だった。このため、同じ作品のリメイクに熱いオファーを寄せる韓国に対し、「またひどいドラマになったらどうするの?」と難色を示しているようだ。「メインキャストの顔ぶれが決まったら、それを見た上でないとOKが出せない」と強い態度を見せている。

同氏は過去の自身の映像化作品ではプロデューサーも務めてきた。キャストに自分好みの美男美女をズラリとそろえ、ドラマチックな展開で女性の心を揺さぶることで有名。ロマンチックな恋愛劇が多い韓国ドラマの手法を加えると、どのような作品が生まれるのか、密かに期待を寄せる瓊瑤ファンも多い。(翻訳・編集/Mathilda

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