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17日、中国の飲食業の今年1〜11月の売上高は13.4%増の2兆996億元(約28兆円)に達し、8月以来の小幅成長を維持した。写真は遼寧省瀋陽市にある餃子販売店。
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2012年12月17日、中国の飲食業の今年1〜11月の売上高は13.4%増の2兆996億元(約28兆円)に達し、8月以来の小幅成長を維持した。「中国飲食業重点企業モデルチェンジ・アップグレード経験交流会」で明らかになったところによると、今年第3四半期の中国飲食業景気指数と企業家景況感指数は前四半期比で大幅に上昇し、業界が安定的な発展に向かっている。北京商報が伝えた。
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中国調理協会の蘇秋成(スー・チウチョン)会長は、「中国飲食業はこれまで、従業員の不足、コスト上昇、競争圧力の激化といったリスクや課題に直面してきた。伝統的な発展方式を持続することはできない」と指摘した。
さらに蘇会長は、「中国飲食業のモデルチェンジ・アップグレードは、専門化・多元化の関係、および発展段階・モデルチェンジの関係を適切に処理する必要がある。主業務に専念することで、モデルチェンジとアップグレードの成功が容易になる。企業は競争力を維持し、堅固な基礎固めを行った上で、水平一体化・垂直一体化の『度』を把握し、多元化を自ら選択するべきだ」と主張した。このほか調査データによると、2011年の中国飲食業100強企業のうち、56%は複数ブランド・複数業態の経営を実行している。また20%の企業のブランド数は5種を上回っている。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山)
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