2012年12月18日、韓国の聯合ニュースによると、韓国で暮らす外国人が最初に連想する韓国のイメージは「芸能」だという。19日付で環球時報（電子版）が伝えた。

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今年9月から10月にかけて韓国外交通商部は「望ましい国家イメージ確立に向けた韓国人・外国人エッセー公募」を実施。18日に応募された作品を分析した結果を公表した。外国人が応募した455作品のなかで、韓国のイメージに関する言葉の使用回数をデータ化したところ、韓国のプラスイメージとして、K−POP、ドラマ、スポーツなど芸能に言及した作品は218部で、全体の49．2％を占めた。韓国の経済力（経済開発）は161部で36．3％、IT技術は133部で30％だった。韓国人の親切な態度や伝統文化、歴史、韓国料理を挙げる外国人も多かった。

韓国のマイナスイメージとして最も多かったのは、北朝鮮関係が48部で10．8％、言葉の壁は47部で10．6％に。美容整形は8．4％、高い自殺率は7．7％だった。

外交通商部は今回の分析結果をもとに、理想的な国家イメージの構築に着手し、同国の民間外交を強化する方針だ。エッセー応募者のうち、最優秀賞に選ばれたフィリピン人女性にはタブレットPCとノートブックPCが贈られる。また、金賞4人、銀賞10人が選ばれた。（翻訳・編集/本郷）