ジャッキー・チェン、息子の大麻事件当時の心境を歌う=過去の「無関心」に後悔も―中国

Record China    2019年1月4日(金) 22時0分

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3日、16年ぶりにリリースしたアルバムの収録曲で息子への思いを歌ったジャッキー・チェンが、大麻事件当時の心境を語っている。写真はジャッキー・チェン。

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2019年1月3日、16年ぶりにリリースしたアルバムの収録曲で息子への思いを歌ったジャッキー・チェン(成龍)が、大麻事件当時の心境を語っている。聯合報が伝えた。

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16年ぶりの最新アルバム「我還是成龍」に収録された楽曲「心痛」は、長男で俳優ジェイシー・チャン(房祖名)が14年に大麻事件を起こした当時の心境を歌ったもの。ジャッキー・チェンによると、事件直後に友人が歌詞を書いたものだが、「すぐにリリースしたら、“息子の事件を美化しようとしている”と思われるのは当然。だから収録後はずっと寝かせたままだった」と語っている。

事件当時、北京市公安局に身柄を拘束されて半年間の拘置所生活を送ったジェイシー・チャンだが、ジャッキー・チェンは一度も電話せず、面会にも行かなかった。当時は一切の接触を断っていたといい、「僕がどう思っていたか息子は何も知らないだろう」と語る。事件から4年半を経てやっと、この歌詞を通じて当時の父親としての心情をジェイシー・チャンに知らしめることになったという。

世界を舞台に活躍する人気スターで多忙なジャッキー・チェンは、子ども時代の息子と過ごした時間はごくわずかで、食事を共にしたのも10年間にわずか数回しかなかったとのこと。息子と一緒にいられなかったことが大きな後悔になっているといい、「一緒にいてあげられなくて申し訳なかった、と息子に言いたい」と今の心情を語っている。(翻訳・編集/Mathilda)

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