Record China 2019年1月7日(月) 16時10分
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6日、観察者網は、サッカーアジアカップの宣伝冊子で、米国の地図を誤って中国の地図として掲載するなどのミスが相次いで発見され、アジアサッカー連盟が声明を出す事態となったと報じた。写真は同連盟の声明。
2019年1月6日、観察者網は、サッカーアジアカップの宣伝冊子で、米国の地図を誤って中国の地図として掲載するなどのミスが相次いで発見され、アジアサッカー連盟(AFC)が声明を出す事態となったと報じた。
現在開催中の同大会の宣伝冊子で、中国代表のページに中国国旗がプリントされた米国の地図が印刷されていたほか、日本代表の中心的人物として今大会に召集されていない本田圭佑がいる、韓国代表のスーパースターであるソン・フンミンを紹介する部分でソンが泣いている写真を使うといった問題が続々と見つかった。
地図の問題についてAFCは6日、微博アカウント上で声明を発表し、冊子が大会組織委員会やAFCの許可、認可を受けて出版されたものではないことを確認したと明らかにするとともに、冊子を出版した新聞社に対して、「ミスへの失望を伝えた」としている。
また、中国サッカー協会の広報も微博上で「アジアカップ開会式の試合会場で誤った中国地図の冊子が出現した問題について、AFCと大会組織委員会に抗議した。冊子は開催地であるアラブ首長国連邦の現地新聞社が印刷したもので、AFCの公認を受けていないという。AFCはすでに冊子の回収を命じており、組織委員会も謝罪している」と伝えた。
記事は、今大会をめぐっては、冊子騒動意外にも多くのミスが発生していると紹介。同連盟が発表した中国代表メンバーリストで、背番号5をつけるはずの選手が「背番号4」となり、その所属クラブも間違っていたとしている。(翻訳・編集/川尻)
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