人民網日本語版 2019年1月14日(月) 6時30分
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2019年の春節(旧正月、今年は2月5日)法定休暇が正式に発表されたことに伴い、春節連休の旅行申し込みもラストスパートに入っている。写真は温泉。
2019年の春節(旧正月、今年は2月5日)法定休暇が正式に発表されたことに伴い、春節連休の旅行申し込みもラストスパートに入っている。各大手旅行会社によると、東南アジアへのアイランド旅行、日本への温泉・スキー旅行、オーストラリア・ニュージーランドへの季節が逆の南半球旅行などが、春節海外旅行の人気ツアーとなっており、問い合わせ・申し込み件数がいずれも急増している。北京晩報が伝えた。
オンライン旅行予約サイト「Lvmama.com」の統計データによると、春節連休の海外旅行十大人気目的地は、順に、タイ、日本、香港、シンガポール、ベトナム、インドネシア、モーリシャス、米国、オーストラリア、フランスだった。このうち、リゾートアイランド旅行が春節旅行で最も人気が高く、春節に海外旅行をする中国人観光客延べ総数の約6割を占め、プーケット島、ダナン、バリ島への予約が殺到している。
このほか、日本で温泉につかる・スキーを楽しむといった旅も、かなり人気が高い。北海道や富士山、東京、京都、大阪の各地は、春節連休の訪日旅行の人気目的地となっている。このうち、家族旅行の割合が7割を上回っている。
オンライン旅行会社「途牛旅遊網」のビッグデータによると、春節連休中の短距離海外旅行では、タイ、日本、インドネシア、シンガポール、ベトナム、マレーシア、フィリピン、カンボジア、スリランカ、ミャンマーなどが人気目的地となっている。春節ツアー代金の上昇幅から見ると、短距離海外ツアーの代金は、全体的に、普段の50%以上値上がりしており、長距離海外ツアーについても、上昇幅は20%に達している。
「Lvmama.com」海外旅行事業部の鄒慶齢(ゾウ・チンリン)総経理は、「春節連休の海外旅行予約は、予約件数・代金いずれも上昇傾向にある。予約件数は前年同期比32%アップ、旅行代金も同10%近くアップしている。入国ビザの申請から受理までにかかる時間が比較的長いことが影響して、ヨーロッパや米国への長距離海外ツアーは、早くも11月から予約が続々と入りはじめ、今では、欧米の一部春節ツアーの予約は、ほぼ満席の状態となっている」と紹介した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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