ホウ・シャオシェン監督の話題作「聶隱娘」、チアン・ウェン監督も夫婦出演―台湾

Record China    2012年12月27日(木) 16時20分

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26日、台湾のホウ・シャオシェン監督の最新作「聶隱娘」で、出演者の最新情報が伝えられた。中国の俳優で映画監督でもあるチアン・ウェンの出演が明らかになっている。

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2012年12月26日、台湾の名匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督による最新作「聶隱娘」で、出演者の最新情報が伝えられた。中国の俳優で映画監督でもあるチアン・ウェン(姜文)の出演が明らかになっている。新浪網が伝えた。

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10月にクランクインした「聶隱娘」は現在、中国ロケの真っ最中。唐代の伝奇小説をもとに、暗殺者として育てられた女侠客・聶隱娘を描くものだ。「悲情城市」「ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン」などで知られるホウ監督が、これまでの抒情的な作品とはテイストの違う時代物アクションに初挑戦する。

ヒロインを演じるのは、台湾の女優スー・チー(舒淇)。さらに、チャン・チェン(張震)やイーサン・ルアン阮經天)らの出演がこれまで明らかになっていた。台湾メディアによると、さらに中国からチアン・ウェンが加わることに。女優の妻であるチョウ・ユン(周韻)もキャストの1人として発表されているため、夫婦共演が実現することになった。

26日、ホウ監督は中華民国監督協会の理事長として、来年開催される台湾・中国・香港の映画監督を集めた大型フォーラム「海峡両岸・香港電影導演研討会」発表会見に登場。「聶隱娘」について、自分の監督人生における最大級の挑戦だと語った。現在は、ロケ先やセットなどで唐代の雰囲気をどのように醸し出すか、苦心しているという。(翻訳・編集/Mathilda

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