Record China 2019年1月13日(日) 19時0分
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12日、中国映画界が最も盛り上がる旧正月の新春映画ウィークで、今年はジャッキー・チェンとチャウ・シンチーという、映画界をけん引する2人の一騎打ちでどちらに軍配が上がるか注目されている。
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2019年1月12日、中国映画界が最も盛り上がる旧正月の新春映画ウィークで、今年はジャッキー・チェン(成龍)とチャウ・シンチー(周星馳)という、映画界をけん引する2人の一騎打ちでどちらに軍配が上がるか注目されている。
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年に3回の大型連休の中でも、映画界が最も盛り上がるのが「春節」こと旧正月期間だ。今年は来月5日に元日を迎えるが、この日に焦点を合わせ、10本以上の話題作が封切りを予定。中でもジャッキー・チェン主演の時代劇コメディ「神探蒲松齢」と、チャウ・シンチー監督のコメディ作品「新喜劇之王」が、激しいバトルを繰り広げそうだと注目されている。
中国では17年の旧正月期間(7日間)の興行収入が38億元(約610億円)、18年にはそれを大きく上回る同57億2000万元(約920億円)となり、今年も前年超えが期待されている。
チャウ・シンチーはここ数年、「西遊記~はじまりのはじまり~」や「人魚姫」で旧正月期間の興収トップに君臨。ジャッキー・チェンも「ドラゴン・ブレイド」や「カンフー・ヨガ」でトップを争ってきた。なお、2人の最初の対決は17年で、この時はチャウ・シンチーの「西遊記2 妖怪の逆襲」が「カンフー・ヨガ」を大きく突き放している。
このほどポータルサイトの新浪が行った人気投票「2019春節に見たい映画」では、「新喜劇之王」が48.4%の得票率でダントツの1位に。「神探蒲松齢」は残念ながらトップ3に入れず5位だったが、今後のジャッキー・チェンの健闘が期待されている。(翻訳・編集/Mathilda)
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