Record China 2019年1月15日(火) 8時20分
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12日、中国中央テレビは、長期間イヤホンをつけていると聴力に問題が発生すると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2019年1月12日、中国中央テレビ(CCTV)は、長期間イヤホンをつけていると聴力に問題が発生すると伝えた。
番組では、最近、韓国ソウル大学病院が2700人の若者に対して調査を行ったところ、約17%の若者に聴力の低下や言語を聞き分ける能力の低下など、騒音性難聴の症状が見られたと紹介。その主な原因はイヤホンの過度の使用で、医者はイヤホンを使用する際は音量を60%以上にしないようにと提案していると伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーから「長時間イヤホンをしていると、不必要に話しかけられることや社交を減らすことができるから、心身の健康に役立つ」「イヤホンは他の人に対する尊重で自分にとっても便利だ。公共の場所でも大音量で音楽を流して良いというのか?」「学校や公共の場所でイヤホンをつけるのはマナーの1つだろう」など、やはりイヤホンは必要だとのコメントが多く寄せられた。一昔前の中国では、公共の場所でもイヤホンをつけずに大音量で音楽を聴く人が多かったことを考えると、若者を中心に随分と変化したようである。
また、「自宅ではほとんどイヤホンをしないが、学校ではほとんどイヤホンを外さない」「私がイヤホンをするのは周囲の騒音から身を守るためなのだが」「私はよくイヤホンをつけるが、音楽を流すことをよく忘れる」というユーザーもいて、イヤホンをしているからといって、音楽などを聴いているとは限らないようである。(翻訳・編集/山中)
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