予想外の西遊記!チャウ・シンチー最新作「西遊・降魔篇」が旧正月公開―北京市

Record China    2012年12月28日(金) 16時24分

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27日、香港のコメディスター、チャウ・シンチーの最新監督作「西遊・降魔篇」のメディア発表会が北京市で行われた。

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2012年12月27日、香港のコメディスター、チャウ・シンチー(周星馳)の最新監督作「西遊・降魔篇」のメディア発表会が北京市で行われた。新浪網が伝えた。

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「西遊・降魔篇」は、2008年公開の「ミラクル7号」から5年ぶりの新作。しかし「ミラクル7号」と違い、シンチーは監督とプロデュースのみで出演はしていない。シンチー自身が大好きな西遊記を彼なりのテイストで描いたもので、来年2月10日から旧正月映画として公開される。

27日、北京市で行われたメディア発表会には、シンチーのほかに台湾の女優スー・チー(舒淇)、中国の俳優ウェン・ジャン(文章)、ホァン・ボー(黄渤)とメインキャストが集結。すでに公開されている60秒のトレイラーを見ると、ホァン・ボーはツルツルの頭頂部に後頭部だけ長い白髪を残した姿、ウェン・ジャンは爆発ヘアーであることが確認されるが、何とそれぞれ孫悟空と三蔵法師の役だという。従来の西遊記のイメージとあまりにかけ離れたものだが、「想像のつくような内容ではチャウ・シンチー映画じゃない」と、出演者は口をそろえていた。

もともとコミカルな演技に定評のあるホァン・ボーだけでなく、ウェン・ジャンやスー・チーも「コメディの戦闘機だ」と語ったシンチー。3人の演技には大満足で、「彼らがいるなら、僕はもう演じなくていい。役者は卒業かな」と、いきなりの引退宣言も飛び出した。監督としては今後も精力的に映画を作っていくという。(翻訳・編集/Mathilda

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