Record China 2019年1月19日(土) 20時20分
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東方財富網は16日、「アジアで一番きれいな国は日本ではなかった」と題する記事を掲載した。写真はシンガポール。
東方財富網は2019年1月16日付で、「アジアで一番きれいな国は日本ではなかった」と題する記事を掲載した。
記事は冒頭で「アジアで最もきれいな国と言えば、皆さんは日本を思い浮かべることだろう」と論じた上で、「ここ数年、多くの中国人がさまざまな面で中国と日本とを比べたがっているからだ」とその理由を説明。特に衛生面では日本を訪れた多くの観光客から「日本の環境は素晴らしい。日本人に学び、中国の生活環境を改善しよう」との声が聞かれると指摘た上で、「実はアジアで最もきれいな国は日本ではない。それは誰もが知っているシンガポールだ」と紹介した。
記事は続けて「シンガポールの人々は非常に高い環境保護意識を持っている」と指摘し、人口に比べ街中の清掃を担当する人の数が少ないのは人々の自覚があるからではないかとの見方を示した。さらに、「シンガポールでは月に1回、時には月に2回、路面洗浄が行われる」と紹介。現地の懲罰制度も清潔な環境づくりに有効に働いているとの見方を示した。
記事は、シンガポールの状況について、ネット上に「中国に比べてとても小さな国だからできること」「きれいな街づくりには市民全体の意識が必要。清掃担当者だけに頼ってはいけない」などのコメントが見られることも伝えた。(翻訳・編集/野谷)
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