問題多発、日本のロボットホテルが半数以上のロボットを解雇―中国紙

Record China    2019年1月17日(木) 12時20分

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17日、中国紙・南京日報は、「日本のロボットホテルが半数以上のロボットを解雇した」とする記事を掲載した。資料写真。

2019年1月17日、中国紙・南京日報は、「日本のロボットホテルが半数以上のロボットを解雇した」とする記事を掲載した。

記事が取り上げたのは、多数のロボットが働くことで有名な日本のホテルチェーン「変なホテル」で、「ロボット従業員たちはフロントでの接客から荷物運搬、客室サービスまでさまざまな仕事を受け持っている。だが問題が多発し、人間の従業員の負担を増やすことから、半数以上が解雇された」と伝えた。

記事は、「変なホテル」について、「1号店は2015年に長崎のハウステンボス内にオープンし、日本各地に計8軒ある。ピーク時には243体のロボットが稼働していた。ロボットホテルを開業した当初の目的は業務効率化と人員削減だった。だがロボットによる問題が多発し、反対に人間の従業員の負担が増えてしまった。宿泊料金は1泊80米ドルだ」と紹介した。

そして、「ウォール・ストリート・ジャーナルの15日付報道によると、ホテルはスタッフと顧客からの多数の苦情を受けて、ロボットの半数以上を解雇した。開業時は約80体だったが、徐々に増え、帽子と蝶ネクタイをした恐竜ロボットがフロントで接客し、ロビーで踊る犬型ロボットや人型ロボットもいる。だがよく問題を起こす。客のいびきに反応し、客を何度も起こそうとしたこともあるという」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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