中国本土をコントロールできるのは台湾だけ、儒教文化のソフトパワー―米紙

Record China    2013年1月1日(火) 0時0分

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31日、米紙ワシントン・タイムズはこのほど、記事「中国本土をコントロールできるのは台湾だけ」を掲載した。台湾の文化の力が中国に強い影響力を持つという。写真は台湾・屏東県。疫病の神・王爺を鎮める「焼王船」の祭り。

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2012年12月31日、米紙ワシントン・タイムズはこのほど、記事「中国本土をコントロールできるのは台湾だけ」を掲載した。台湾・聯合新聞網が伝えた。

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急速な成長を続ける中国。今や国際社会においても強力な発言を有しており、独自の主張を続けている。米国に対しても臆することがないだけに、中国を動かせる存在はもはやないように見える。だがワシントンタイムスのShaun Waterman記者は将来的に台湾が中国を動かす存在になると指摘する。そのカギを握るのは文化というハードパワーだ。

中華民国の龍応台文化部長は台湾ほど儒教の空気に満ちあふれている地域はないと指摘、その伝統的な文化の力を強調する。台湾の人口は決して多くはないが、映画や書籍などの文化産業はきわめて盛ん。中国本土とは異なり言論の自由が保障されていることが大きいと話している。(翻訳・編集/KT)

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