2019年1月21日、中国の貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州でこのほど、現地の医薬関連商品の販売会社が年会を開いたが、その際に従業員が行った行動が物議を醸している。澎湃新聞網が伝えた。

映像では、十数人の従業員が司会者に促され、壇上でひざまずいて参加者に向かって深々と拝む様子が映っている。会場には会社関係者のほか取引先の関係者も出席しており、同社に来て間もないと語る社員は「何のためにやっているのかはわからないが、月一度の会議でも同様の行動が見られている」と語った。一方で、本社関係者は19日に取材に応え、「従業員が自発的に行った行動で、親や会社、消費者に対する感謝の気持ちを表現している」と説明し、毎月の会議で同様の行動が行われているのはデマだと指摘した。（翻訳・編集/内山）